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住みたい国で、自由に生きる

漠然と海外移住を考えている方から、近い将来の海外移住計画を立てている方まで、現地でしか知りえない情報を共有します。

住宅
 
 住みたい国や都市を決めた次は、住宅を決めることが重要です。
 家賃は国や地域で異なり先進国の駐在員用等の外国人向け物件とされている高級サービスアパートメントが多くある発展途上国では、家賃は東京の中心地とほぼ同じ、或いはそれ以上で、2ベッドルームで20~50万円程度です。

 以前は外国人向け物件と大きな差があった一般物件でも、この8年くらい世界中で金余りとなっていることもあり、途上国でも不動産開発が大きく進み、日本人が安心して住める物件が各国各都市に多く建てられています。

 先進国を含みほとんどの国でシャワーのみ物件が多く、湯船があるのは高級物件になり、見付けるのが難しいでしょう。家の作りは、どの国においても日本のレベルには届かないことを承知する必要があります。

 賃貸の場合、家具一式付き、光熱費自己負担というところが多く、インターネット込みでない場合は自身で契約が必要となります。

 発展途上国の場合、地域によっては停電やインターネット環境の心配があり、日々の買い物や食事、メイドさんやベビーシッターを雇う場合は、その通勤環境も大きく住宅決定に影響します。

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    ビザ
 

 その国、その地域が自分に合うかどうかは、しばらく住んでみないと分からないものです。

 実際に住み始めて、「ここにずっといる!」と決めた3か月後くらいからビザの取得を考え始めましょう。

  国やビザの種類等にもよりますが、滞在しながらビザを取得できる場合と、一旦出国してビザを取得する必要がある場合があります。いずれにせよ、移住前に無犯罪証明書と戸籍謄本を取得しておくと、手続きが簡易に進められます。

 日本に住んでいるとビザ取得サポートは高額な業者しか見つけることができませんが、現地で1か月も住むと、業者が必要か否かや、どの業者が良いか等の情報が入ってきます。ご自身の言葉のレベルにもよりますが、詐欺や異常に高額なビザ取得業者には引っかからなくなるでしょう。

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  言葉

 意外にも英語や現地語を話せなくても海外移住は可能です。ただ、伝えたいことが伝えられない言葉の壁がストレスになったり、翻訳などに余計な費用が必要になることがあります。

 富裕層や高学歴の方は、どの国でも英語を話せる方が多く、実用的な英会話を学んでおいて悪いことはありません。現地の言葉を話せれば、より多くの友人を作ることができたり、トラブル回避にも役立つでしょう。言葉が話せることは、生活だけでは無く、旅行の際にも役立ちます。

 弊社ではマンツーマン指導のオンライン英会話レッスンを提供しています。言葉はできるに越したことは無いので、海外移住を考えている方は、少しでも早めに語学を習うことをお勧めします。

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    移住国の選別
 

 移住国の選別は、移住生活が楽しいものになるか、或いは失敗に終わるかに関わる重要な要素です。

 自分や家族の生活スタイル、仕事や収入、現地での費用、言葉、ビザ、日本との行き来の簡易さ等をしっかり考慮して移住国を決定することが大切で、とりわけ趣味や生活スタイル、仕事や収入は大きく影響します。

 先ずはビザのこと等は考えず、『生活スタイルとお金』を基に住んでみたい国をピックアップすることから始めましょう。

    コミュニティー

 

 どの国や地域にも、居住する日本人の数に比例し、多様な日本人コミュニティーが存在します。中には日本国内での生活よりも息苦しく感じてしまうコミュニティーがあるので、自分が好きなコミュニティーに所属するもよし、全く所属しないというのも選択肢の一つです。

 日本人コミュニティーは大きく3タイプに分類されます。1つ目は、20年以上前からある日本人コミュニティーで、大使館や領事館と繋がりがあり、地域で最も影響力があります。主に昔から営業している日本料理屋経営者と駐在員が加入しており、大きなイベントを開催している団体でもありますが、駐在員以外の永住者や事業経営者に対して時に排他的なこともあります。

 2つ目は新興勢力(若者中心)が有り、10年以内に進出した飲食店やその他の業種の経営者が中心となって行われる飲み会やビジネス交流が主体活動で、仲良しグループ毎に複数存在します。

 3つ目は高級サービスアパートメント等に居住する駐在員同士及びその家族同士の会。家族同士(特に女性)は、ドラマに出てくるような上下関係を伴ったものや、和気藹々としたものまで、それぞれの地域や居住地によって大きく異なります。日本人社会に密接に関わりたい方にはお勧めですが、お付き合いの上の必要経費は割高になります。

 現地人のコミュニティーに参加することは、言葉が話せても容易ではありません。特に発展途上国では異なる生活習慣にストレスを感じたり、お金のトラブルに巻き込まれることもあるので注意が必要です。

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海外移住の夢、一緒に叶えましょう!

  お金と仕事

 

 海外移住をしている多くの方が、翻訳・通訳、WEB制作、プログラマー、FX投資等、時間と場所にしばられない仕事をし「ノマド生活」を送っています。

 次に多いのは、完全なる引退生活を送っている方。年金や投資利益で暮らしている方や、財産を切り崩して暮らしている方。発展途上国は預金利率が高いことも有り、例えば2千万円を預けて80万円の利息(年利4%)の範囲で生活している方も。弊社が提案しているキルギスの銀行定期をご利用頂いている方もいます。

 現地で事業を開始する方もいますが、多額の初期投資が必要な場合、ほとんど必要ない場合と、事業内容によって様々です。現地に住むと「こんなお店やサービスが欲しい」と思うことが多々あるので、事業として小規模から始めるのもよいでしょう。。

 現地で就職することは、一般的に日本で就職するより困難です。言葉のレベルはもちろんのこと、ビザ、仕事のスキルが要求されます。日本語だけで働ける場所も多いですが、ビザやお給料が現地の金額になることで嫌厭される方も多いです。

灰色の円ドル記号

他にも医療、交通、子育て事情、生活費 etc.

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夫及び生後1か月の息子と共に海外移住を始める。

セブ(フィリピン)で賃貸住宅に2か月居住後、自宅を購入。

ホーチミン(ベトナム)では夫が投資目的で購入していたものを自宅として利用。

両国の賃貸及び購入事情、物件の内装・家具購入等に精通している。

セブとホーチミンの自宅を拠点に、世界中を旅し、各国に富裕層の友人を持つ。
 

日本で法人経営を行っており、夫もフィリピン移住後に現地で起業し生活費程度の現地収入を得ているが、両名とも仕事時間が少なく、ほとんどの時間を家族や自分のために費やしている。

フィリピンではフルタイム(1日8時間)のメイド、ベトナムでは子守り(1日3時間程度)を雇い、子育てを楽しみながらも、一人の女性として、自由な生活を満喫している。

たまご会員:将来的に海外移住を考え、様々な情報を得たい方

 

ひよこ会員:2年以内に海外移住を考え、実際に行動に移している       

      または、移住から1年以内の方

​海外移住くらぶ代表

​Woman Plus株式会社 代表取締役 高山真理子

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